ブログを書きたくなったため、書く

自分の過去の記事、読んでて非常に恥ずかしくなるわね・・

 

 

この前、久しぶりに人と飲んだ帰り、電車が人身事故で止まってしまった。

 

当分動かないこと、止まった駅から別の路線まで近かったから、そちらから回ったほうが早いですよ、とのアナウンスが入ったので「酔い覚ましがてら少し歩くのも一興だろう」などと回っていない頭で考えて、別の駅に向かうことにした。

 

「初めて降りる駅だなぁ」なんて考えながら改札を抜けたんだけど、妙な既視感があって、でもこんな駅に用事で降りたことはないし、何なんだろうと思っていた時に思い出した、サークルである。

 

皆さんはサークルに所属していただろうか、僕は実は本当に少しだけ所属していたことがある。大学入学前に四畳半神話大系を見て、あのような楽しい大学生活にあこがれを抱くオタクは少なくないと思うけど、僕も例に漏れずその一人だった。

だから、入学とともにサークルには絶対に所属して、4年間を満喫するぞと思っていたし、そうなるだろうと確信してた、そうはならなかったんだけどね。

というわけで僕はサークルに所属することになるわけです、活動の目的がないサークルに。

そのサークルは話を聞く限り、本当に活動目的というものが存在していなかった。部室で麻雀やゲームをやって、飲み会をする、それだけ。嘘をついているようには見えなかったし、実際そうだったんだと思う。

今考えると音楽系のサークルとか、そういうのに所属しておけばよかったと思うんだけど、”怠惰な暮らしの大学生”みたいなのにあこがれちゃってた1年生の僕はそこの新歓に何度か行って入ることを決めたわけです。そこで、今回の話につながります。

 

その新歓の一つの企画で、「二人ペアに分かれて、大学の最寄からの終電に乗車。車内でサイコロを振って、目の大きいやつから順番に下車して大学まで歩く」ということをやったんだけど、その時に降りた駅だった。

説明力がないな、まぁいいや、とにかくその時に降りた駅だった。たぶん。

深夜徘徊みたいなことは地元じゃしたことがなかったし、めちゃくちゃわくわくしていた記憶がある。実際、大学生感があって楽しんでたと思う。

 

結局そのサークルに入ったはいいものの、同期とうまくなじめなかったことと、今までは部活という強制力に縛られていた分、目的がないのに部室に行くみたいなことに慣れていないというか、行き方がよくわからなくなってしまい、1か月もたたずに幽霊になってた。確定新歓の後に焼き肉おごってもらって以来行っていない気がする。

半年後くらいに夏休みに合宿をやっていた写真が送られてきた、めちゃくちゃ楽しくなさそうだった。

 

結局、遠回りして帰ったころには電車が復旧していて、たぶん普通に待っていても帰りの時間変わらなかったんじゃないかと思う、おファックですわ